こんにちは 整体院 松華 -SYOUKA-院長の平尾です
あなたは朝起きてから自分の体のメンテナンスをしていますか?
血液は本来流れているものです!
普段流れているものが流れなくなるとどうなのか??
水で考えてみてください!
水が流れていないところの代表と言ったらドブです
ドブはどんどん濁っていき!苔が生え!匂いも出てきて!ドロドロとし始めるかと思います

画像はインターネットより
ではそれが人間で起こるとどうなるのでしょうか?
血液は基本的には流れています
しかし体を動かしていない時間が長くなると血液は停滞し流れが悪くなることがあります
一番有名なものはエコロミークラス症候群です
エコノミークラス症候群とは長時間飛行機に乗っており、足をずっと動かさずにいたために血液が淀み、血栓が出来てしまい、動いた際に血栓が流れ、別のところの細い血管に(大体が肺の血管)詰まって起こる病気です

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血液が淀むと実は血栓という血の固まりができてしまいます
心臓で血液が淀むことがあります!心臓でできた血栓はほとんどが首から脳に行く血管のところで詰まります

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これを心原性脳塞栓症と言います
あの元ジャイアンツ監督の長嶋茂雄さんはこれです
また脳の血管や大動脈というお腹の真ん中を通っているで起こった場合は動脈瘤(どうみゃくりゅう)と言います
脳の動脈瘤が破裂した場合はくも膜下出血!お腹の動脈瘤が破裂すると大動脈出血(ほとんど命は助からない)となります
血液も淀んでくる(流れなくなると)様々な病気の引き金を引くことになります
血液の55%は水分なので、水分摂取量が少ないことはそれだけで病気になる可能性が高くなります

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実は1日の中でも注意すべき時間帯があります
それは朝です
実はヒトは寝ている間にも汗をかいたり呼吸をしたり皮膚から目に見えないレベルで体内の水分が減っています
朝起きた時に水が飲みたくなるのは夜に出て言った分の水分を補給するためです
試しに
夜寝る前と起きた瞬間の体重を計り比べてみてください
200〜300g多い人なら500gくらい変わる人もいますよ
そして血液が流れるには2つの方法しかありません
①重力の影響
②筋肉の活動
まずは重力
夜寝ているときは重力が一定にかかっていますし、真横に寝ているので、実は血液が心臓に戻るような力は働いていませんので血液はあまり流れていないと考えます
次に筋肉
寝ているときはほとんど筋活動が起こりません
筋肉が縮んだり緩んだりする時に起こる圧の変化で血液は流れますので筋活動でもほとんど流れていないと考えられます
つまり朝起きたときは血液が淀んでいる可能性が高いので、朝起きた時に体を動かすこと!
軽い体操やストレッチでも良いので少しやるだけで体の調子はかなり変わってきます
まだやったことがない方はぜひ試してみてください
最後までご覧いただきありがとうございました