こんにちは 整体院 松華 -SYOUKA- 院長の平尾です
本日のテーマは咳とくしゃみと鼻水について
咳・くしゃみ・鼻水
これらはどんなイメージがありますか?
・汚い
・いやだ
・風邪
・花粉症
あまりいいイメージがわかない人が多いのではないでしょうか?
私達医療関係者はこれらのことを「症状」と言います
今日はこれらがなぜ起こっているのかという話をしていきたいと思います
まずは咳から!
実はこれはノドに入ってきた害を外に押し出すために起こっている反応です
次にくしゃみ!!
ノドを通り越してしまった害を外に押しもどそうとする反応です
最後は鼻水!!!
鼻から入ってきた有害物質を外に出そうとする反応です
つまりこれらは全て自分にとって害となる物質を外に出す反応!
つまり身体の中に入れないために起こっている反応なんです
そうやって思うと
これらの反応って身体にとっては非常に大切な役割を持っているってことがわかっていただけるかと思います
もし万が一身体の中に入ってしまった場合に起こる反応が腹痛や下痢です
つまり、体内に侵入してしまった有害物質をいち早く外に出そうとする反応が起こっているわけです
もう一度聞きます!
咳やくしゃみや鼻水についてどんなイメージがありますか?
私はすごく感謝しています
この反応がなかったら害が身体の中に入り続けてしまうわけですから!!!
これらの症状が出ているときは確かに辛いですが、簡単に薬を飲んでこれらの症状を抑えてしまうことは必ずしも得策とはならない可能性があります
何か言いたいかというと
むやみやたらに!簡単に!すぐに!
薬に頼りすぎるな!!!
ということです
薬で咳を止めたら?くしゃみ止めたら?鼻水止めたら?
どんどんあなたの体の中には害が入ってきます
ではどんな時に薬を使ったらいいのか?
・痛みがひどくてどうしようもない時
・仕事をする上で支障が出てしまうとき(本当はこんなときくらいは休んでもらいたい)
です
日本人は薬に頼ることが外国に比べて多いと言われています
外国であれば薬も出ないところが日本ではかなり強目の薬が出されることもあるみたいです
お医者さんからしても弱い薬出して、治らなくて
「あそこの医者は治らない」なんて噂を作られたら大変ですもんね
なのでむやみやたらに薬を飲むのはやめましょう
最後までご覧いただきありがとうございました