圧迫骨折

腰椎圧迫骨折

ようこそ 整体院 〜松華〜へ!

はじめまして!
整体院 〜松華〜 院長の平尾 嘉信です

静岡県浜松市で唯一『体質改善専門』の整体院として、身体の中から自然治癒力を高め、どこにいってもなおらなかった、腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、頭痛、五十肩、頸部椎間板ヘルニア、腰痛、肩こり、首こり、坐骨神経痛などは勿論、

アレルギー、アトピー、生理痛、PMSといった悩みを抱えている方も来院されて、笑顔でより健康になられています!

 

脊椎圧迫骨折とは?

脊椎圧迫骨折とは、脊椎(背骨)が押し潰されるように変形してしまう骨折と定義づけされています

骨折の原因として、多くは骨粗鬆症(こつそしょうしょう)が進んで、脊椎が弱くなったため、転倒や尻もち、くしゃみといったちょっとした衝撃で容易に骨が折れてしまいます

脊椎骨折は高齢者に多く、70歳代の約30%に脊椎骨折が見受けられています
好発部位としては胸の骨の12番から腰の骨の1番目で骨折しやすいと言われています

胸や腰の骨ならどこでも起きますので

①腰の骨で圧迫骨折を起こした場合は、『腰椎圧迫骨折(ようついあっぱくこっせつ)』

②胸の骨で圧迫骨折を起こした場合は、『胸椎圧迫骨折(きょうついあっぱくこっせつ)』

と呼ばれています

※引用画像:亀田総合病院

脊椎とは?

脊椎とは『背骨』のことになります。

①頸椎(首の骨):7個

②胸椎(胸の骨):12個

③腰椎(腰の骨):5個

④仙骨

⑤尾骨

脊椎は24個の小さな骨で構成されており、体の重みをバランス良く支えています

※引用画像:脊椎センター

脊椎圧迫骨折の症状

1)急性期症状:

背中や腰にある日突然強い痛みが起こり、前かがみになったり、何かしらの動作をする際に痛みが強くなることがあります

また、寝返りや仰向けに寝ることやベッドから起き上がることができなくなり、骨折部位を軽く叩くと痛みが誘発されるのが特徴となります

 要するに、気がつかない間に骨折が起きていることがあり、ちょっと痛いくらいから発症していることが多くあります

2)慢性期症状:

脊椎が潰れて骨が固まると痛みは治まってきますが、潰れた状態で骨が固まってしまうため、背中が後方に湾曲して丸くなったりすることが見受けられます

湾曲してしまうと、当然ながらバランスがとりにくくなるため、歩行が困難になる場合もあります。また、偽関節(ぎかんせつといって、骨折した骨がうまく固まらないことがあり、いつまでも腰痛や背中の痛みが残ることがあります

脊髄を圧迫すると遅発性神経麻痺(ちはつせいしんけいまひ)が起こり、難治性といって、しびれや痛み、下半身の麻痺などの神経症状が残ることがあります

※遅発性運動麻痺とは

骨のつきが悪かったり、さらに骨が押しつぶされたりすると、『神経症状』が出てくる可能性があります。骨折してしばらくしてから症状が出てくることから遅発性と呼ばれています

脊椎圧迫骨折の診断

①単純X線(レントゲン):

通常はレントゲンではっきりされますので、はじめにレントゲンを撮影します

②CT:レントゲンで診断がつかない場合はCT診断で可能になります

③MRI:何かしらの神経症状があればMRIにて検査が必要になります

※引用画像:札幌スポーツクリニック

脊椎圧迫骨折の治療

保存療法か手術療法の2種類がありますが、主治医の判断に方法が決まってきます

まずはボルタレンやロキソニンといった鎮痛剤(痛み止め)が処方されることがあります

1)保存療法:

単純な骨折にて我慢できる範囲の疼痛であれば、安静にして経過をみることが良くあります

①軟性コルセット

②硬性コルセット

脊椎圧迫骨折の手術療法

保存療法を行っても骨折がひどく痛みが取れない場合は、圧迫骨折した骨の椎体部分にセメントを埋め込むと呼ばれる手術療法があります

全身麻酔をするため入院が必要になりますが、年齢や骨の状態をみながら主治医が検討しますので、場合によって手術ができない場合もあります

まとめ

本日は脊椎圧迫骨折の症状や治療方法についてお伝えさせて頂きましたが、いかがでしたでしょうか?

痛みやしびれを我慢せず、症状が悪化する前に、是非、一度、整体院 〜松華〜へお越しください!

私に何か解決できることは沢山あると思います!!