松華ブログ

腱鞘炎がお尻の筋肉のアプローチで改善してきました

こんにちは 整体院 松華 -SYOUKA- 院長の平尾です

今日は施術報告をしたいと思います

20代後半の女性で専業主婦
1歳9ヶ月の子持ち

どうやら最近姿勢を治そうと良い姿勢を心がけていたところ腱鞘炎になってしまった
と来院されました

原因は明らかですね

痛みが出たのは普段と違うことをしたからなので、良い姿勢を取ろうとするのを辞めたら数日すれば腱鞘炎は改善されて行くと思います

それでも今ある痛みを改善させないと家事ができないという事だったので、良い姿勢(本人の思う)を実際にとってもらった所、明らかに腰周辺が頑張ってしまっていました

つまり腰の筋肉に力が入り、上半身全体の筋膜が腰周辺に集められてしまったので、末端である手に症状が出たということになります

早速問題であろう腰周辺を評価した所、痛みはなくなりました

腱鞘炎が腰から来ていたとは驚かれる方もいるのではないでしょうか?
でもこれは筋膜のつながりから考えたらごくごく普通のことなんです

そしてよくあります

とりあえず痛みはなくなりましたが、恐らくしばらくしたらまた痛みが出てくるでしょう!

人間には形状記憶がありますし、そもそもの生活スタイルは変わっていないので家事をしたら修復し切っていない筋肉に負担がかかるのでまた痛みが出てくると思います

そのように伝えてご帰宅いただきました

次の日に確認した所痛みはまた出て来てしまったが、昨日の半分程度で楽になりましたとのことでした

しかし、これだけでは本当の問題は解決されないですよね

この方元々良い姿勢を取れるようにしたいという悩みがあったので痛みが取れただけではダメで!

良い姿勢を取っても痛みが出ない体を作って行く必要がありました

今回は腰周辺が頑張っているのが特徴でした
実は腰が頑張ってしまう原因はその上下の股関節と胸部の硬さが影響しています

この2つが硬くなると腰が代償して頑張ってしまうので、アプローチするべきポイントは腰ではなく股関節と胸部ということになります

また次回来院された際には痛みを減らしつつ、姿勢が良くなるようなアプローチを実施していこうかと思います

また経過を報告させていただきます

 

最後までご覧いただきありがとうございました