こんにちは 整体院 松華 -SYOUKA-院長の平尾です
前回は肩こりの人の姿勢の特徴の話をしました
肩こりの人は肩甲骨をうまく活用できていない人が多いです
肩甲骨は筋肉によって支えられているので、どこかの筋肉が頑張りすぎてしまうとその方向に変位してしまいます

猫背になると肩甲骨は外側に引かれることになるのですが、それによって背骨側の筋肉は引き伸ばされ、外側の筋肉は短くなります
筋肉の特徴として引き伸ばされた状態で動かすと痛みを助長しやすく、短い状態でいると硬くなる傾向があります
また肩甲骨は外側に行くと肩甲骨自体の動きが出にくくなります

肩の動きの1/3は肩甲骨によって生み出されておりますので、肩甲骨が動かない事で肩への負担は33%上がることがわかります
ではどのようにしたらけんコツコツをうまく活用できるようになるのでしょうか?
簡単な自分でできるエクササイズを紹介します
1.肩甲骨回し
これを行う時には手を肩から離さないようにしてください
肘で丸を描くようになるべく大きく動かしましょう

2.平泳ぎ体操
水泳の平泳ぎです
肩甲骨を動かすように意識しながらやるとかなりいい運動になります
3.マエケン体操

詳しくは動画で確認してください
これは肩甲骨を動かすために実施されている運動になります
ただマエケンは肩甲骨がかなり柔らかいのでこのように動かせますので、硬い方は無理しないでくださいね
何事もそうですが、やりすぎが厳禁です
次の日に痛みが出ない範囲でやりましょう
一度にたくさんやるよりも毎日コツコツとやる方が効果が大きいので少しずつでいいので取り組んでみてください
最後までご覧いただき有難うございます