体質改善

花粉症を治すには食べ物を変えて腸内環境を変えよう

こんにちは 整体院 松華 -SYOUKA-院長の平尾です

 

前回のブログで花粉症には腸内で作られるTレグ細胞の活性化が大切であると言う話をしました

そしてそのためには短鎖脂肪酸と言われるもの

いわゆる善玉菌のエサとなるものを取る必要があるよ!!

 

と言うお話でした

 

今回は善玉菌のエサとなる食事についてもう少し詳しく見ていきたいと思います

善玉菌の話にいきなり入る前に腸内環境の話をしていきたいと思います

腸内細菌(善玉菌と悪玉菌と日和見菌)について

まず腸内にある最近は大きく分けて3種類に分けられます

①善玉菌

②日和見菌

③悪玉菌

①と③は聞いたことがある人が多いのではないでしょうか?

 

②はどうですか?

聞いたことがない人もいるかもしれませんね

しかし、腸内細菌の中で一番多いのがこの日和見菌と言われています

その割合は全体の7割です

 

しかし
この日和見菌の働きは明確には解明されていません

 

現在わかっているのは善玉菌もしくは悪玉菌のどちらか多い方の手助けをすると言うことです

つまり
日和見菌をいかに味方にするのかで腸内細菌の活動は大きな差が生まれてしまいます

 

では
善玉菌の作用をご存知ですか?

善玉菌は人の体に必要な栄養素を作ってくれる働きがあります
作ってくれますし代謝されるときに出される物質にはアミノ酸が豊富に含まれています

 

逆に悪玉菌は腐敗させ体の外に排出させる働きがあります

 

実は花粉症対策には
善玉菌を増やし、代謝の際に分泌されるアミノ酸によって細胞が活性化され
免疫機能を高めてくれることで症状が治まるのではないかと考えられています

 

花粉症対策の食事

これまでの説明で善玉菌を増やすことが大切であることはわかっていただけたかと思います

 

ではどのような食事をすることで善玉菌が増えるのかと言う話をしていきたいと思います

 

基本的には和食をイメージしてください

よく言われるのが

まごわやさしい

食品ですね

これらの食品を中心にとっていただくことで善玉菌の活動が活発化すると考えられます

お肉は悪玉菌のエサになってしまうので出来るだけ控えましょう

 

タンパク質は肉からではなく豆から取るように心がけましょう

 

またヨーグルトは糖質が多く含まれているものがあるのでそこには注意をしましょう

オリゴ糖も糖分ですので取りすぎには注意してくださいね

 

昔は花粉症などなかったようですね

最近の食事の欧米化によってもたらされたものとも言われている花粉症です

 

食事を変えて花粉症対策を行ってみませんか??

 

 

 

最後までご覧いただきありがとうございました